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AGA治療薬は、通販で購入しても大丈夫?

現在、AGA治療に用いられている主な治療薬は、プロペシア・ザガーロ・ミノキシジルの3種類。こうした治療薬は、ネット通販で簡単に個人輸入ができるようになっています。安価で購入でき、人に知られずに治療ができるため、一見メリットがあるように思われますが、実は偽造品も多く、副作用が出やすいなど、服用した人にとって大きなリスクを伴う場合があります。

今回は、AGA治療薬を通販で購入することの危険性と、安全な治療薬を安く購入する方法についてご紹介します。

AGA治療薬は通販で購入してもいい?

平山信夫 医師
AACクリニック名古屋
平山信夫先生

ネット通販には多くの偽造品が出回っています。また、日本人に合わせた薬剤ではないため効果が保証されておらず、健康被害が出る可能性もあります。個人で購入することはおすすめできません。

AGA治療の代表的な内服薬であるプロペシアやザガーロをはじめ、ネットで簡単に買える薬剤には、表示と違う成分が含まれている偽造品が多く流通しており、見分けるのが難しい状態です。こうした薬を服用しても正しい治療効果が得られないばかりか、中には健康に支障をきたすケースも報告されています。こうした偽造薬の流通や健康被害の増加を懸念し、2019年1月に厚生労働省が法規制を強化する発表を行いましたが、これからも危険性は高いと言えるでしょう。

また、個人輸入のプロペシアやザガーロは外国人向けに製造されており、主成分であるフィナステリドやデュタステリドの成分濃度が、国内で認可を受けた薬剤に比べて高いものが多いのが特徴です。クリニックのAGA治療では、医師が治療効果や健康状態を見ながら治療薬を低濃度⇒高濃度へと段階的に処方していきますが、いきなり濃度の高い薬剤を服用すると、リビドーの減衰(性欲の減退)や勃起機能不全、さらには肝機能障害といった重篤な副作用を引き起こす可能性があります。同じく外用薬のミノキシジルも、高濃度の薬剤を使用すると、かぶれやかゆみ、皮膚炎などのトラブルが起こりやすくなります。

万が一、国内の認可薬で健康被害が出た場合には「医薬品副作用被害救済制度」(※1)が適用されますが、海外から個人輸入した未承認薬は、救済対象になりません。健康を害するリスクがあり、保障も望めないことから、通販や個人輸入を利用した治療薬の購入は避けるべきです。

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AGA治療薬はどうやって購入するのがベスト?

平山信夫 医師
AACクリニック名古屋
平山信夫先生

内服薬であるプロペシアやザガーロは、AGA専門のクリニックでカウンセリングや検査を受け、自分の症状や健康状態に合ったものを購入しましょう。

プロペシアやザガーロ、ミノキシジルなどのAGA治療薬はそれぞれ有効成分が異なり、薬効作用にも違いがあります。そのため、治療される方の薄毛の原因や進行度合いによって選ぶべき治療薬が変わってきます。適切な治療薬を選択するためには、AGA専門クリニックでカウンセリングを行い、AGAリスク遺伝子検査やミネラル検査などを受けることが大切です。

  • AGAリスク遺伝子検査
    AGAの原因となる酵素(5aリダクターゼ)の型(Ⅰ型・Ⅱ型)の発現強度がわかる検査。プロペシアとザガーロのどちらがより有効かがわかります。
  • ミネラル検査
    脱毛症の原因の一つと考えられる体内のミネラルバランスを調べる検査。治療者の体質や健康状態がわかります。

上でも説明しましたが、薬剤は単に有効成分の濃度が高ければよいわけではありません。治療に適切な薬剤の濃度は人によって異なります。プロペシアやザガーロ、そしてミノキシジルにも、有効成分の含有量が異なる薬剤が何種類か用意されています。クリニックで専門の医師の診察を受け、適切な薬剤を選びましょう。

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AGA治療薬を安く購入する方法はあるの?

平山信夫 医師
AACクリニック名古屋
平山信夫先生

プロペシアには、日本国内で認可されているジェネリック医薬品があります。比較的安価で、何よりも安全。AGAに特化した専門クリニックでも購入が可能です。

AGA治療を受けたいと思っても、コスト面が不安で…というお声をよくうかがいます。AGA治療は自由診療に分類されるため、健康保険の適用外となり、治療薬の購入も全額自己負担となるからです。

できるだけコストを抑えながらAGA治療を受けたいとお考えなら、ジェネリック医薬品を視野に入れるとよいでしょう。現在は、すでに厚生労働省の認可を受けたプロペシアのジェネリック医薬品が登場しており、従来の薬剤より比較的安価で購入できる上、確かな効果と安全性が認められています。AGAの専門クリニックや皮膚科でも取り扱っていますので、医師に希望を伝えて処方してもらいましょう。こちらもやはり、専門の医師の指示のもとに服用するのが最善です。

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参照

※1 医薬品副作用被害救済制度ホームページ
http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html

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