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抜け毛が多くても薄毛にはならない?生理的脱毛とは?

抜け毛・薄毛の原因には、AGA(男性型脱毛症)をはじめとする脱毛症など、さまざまなものがあります。その原因にはヘアサイクルが大きく関わっております。人間の頭皮には成長期・退行期・休止期といった一定周期のサイクルが存在しており、これが乱れてしまい、成長期から休止期に移行して抜け落ちてしまうことがあります。今回は、ヘアサイクルが乱れる原因と正常化するための対策についてご紹介します。 (※1)

ヘアサイクルとは?

頭皮には成長期・退行期・休止期といったヘアサイクルが存在しており、髪の成長や発毛に大きく関わっています。

人間の髪の毛には一定の寿命があります。ヘアサイクルにおける成長期では、新しい髪が発毛し、太く長く成長するものです。退行期に入ると脱毛するため毛髪の成長がとまります。休止期を迎えた髪の毛はやがて抜けていき、また成長期に戻ります。この一定のサイクルがヘアサイクルと呼ばれます。

ヘアサイクルには個人差があります。通常、成長期は2~6年続き、退行期は約2週間、そして休止期は3~4カ月程度です。

ヘアサイクルにおける成長期が何らかの理由で短縮されると、髪の毛が十分に成長できないまま抜け落ちていきます。その状態が続くと抜け毛が増え、いずれは薄毛となってしまうのです。

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ヘアサイクルが乱れる原因とは?

ヘアサイクルが乱れる原因として、男性はAGAによるものが多くみられます。

男性特有のヘアサイクルが乱れる原因として多いのがAGAです。改めて、AGAの発症メカニズムをおさらいします。

AGAは男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)が原因といわれています。ジヒドロテストステロンは、テストステロンというホルモン物質と5αリダクターゼ(5α還元酵素)が体内で結合して生成されます。

そのホルモン物質が毛根にある毛球の毛乳頭に反応すると、ヘアサイクルの成長期を短くし、抜け毛を進行させてしまいます。なお、AGA以外でも生活習慣の乱れやストレスなどが髪の成長期を阻害し、ヘアサイクルを乱すことがあります。 (※2)(※3)(※4)

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ヘアサイクルを正常化するためには?

AGAによってヘアサイクルが乱れ薄毛症状が現れている場合、フィナステリドやデュタステリドを用いた治療が有効です。

AGAによって頭皮のヘアサイクルが乱れている場合は、その原因となるジヒドロテストステロンの生成を抑えなければなりません。AGAの治療にはフィナステリド(プロペシア錠)およびデュタステリド(ザガーロカプセル)など、ジヒドロテストステロンの活動を抑える作用を持つ内服薬が用いられます。

上記AGA治療薬は、ジヒドロテストステロンが生成される原因となる5αリダクターゼの働きを阻害します。つまり、AGAの原因に作用するのです。内服薬以外だと、毛母細胞の分裂を促進するミノキシジル外用薬も治療に用いられます。これらは作用機序が異なるため、併用治療が可能です。これらの方法で抜け毛や薄毛の治療がおこなわれています。

どのようなAGA治療薬にも副作用のリスクがあります。治療を検討している方は、専門クリニックなどで検査・診察を受けてから処方してもらってください。抜け毛が増えたり、薄毛が進行していたりする場合、まずは専門の医師に相談してみましょう。 (※2)(※3)

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参照

※1AGA-news
http://www.aga-news.jp/secure/about_hair/index.xhtml

※2男性型脱毛症治療の現状と今後の展望
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/133/2/133_2_78/_pdf

※3男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

※4 AGAの原因の発見
http://www.aga-news.jp/secure/about_aga/index.xhtml

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