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薄毛に悩む全ての人に知ってほしい、医師が伝えたいことまとめ

 

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スポンサード:ヘアメディカルbyDクリニック 2019/6/4公開

この記事をお読みの方は、これまでに、大なり小なり薄毛の悩みを抱いたことがある方ではないでしょうか。

さらには、

  • 通院治療はしていない
  • シャンプーやマッサージ、育毛剤などの自己対策を試みたことがある

という方も多いかもしれません。

そのような方々に私たち医療機関から、薄毛の悩みや不安が少しでも軽減されることを願って、お伝えしたいことがあります。

クリニックの運営に関わる私たちは、薄毛を意識している方々に対して、「一人で悩んでほしくない」「解決策は意外とシンプルなので、まずはそれを知ってほしい」と考えています。なぜなら、もし薄毛の原因がAGAであれば、効果的な治療方法が確立されているからです。

ここまで読んで興味のある方は、下記の続きをお読みいただければ幸いです。

※まずは、AGA・薄毛治療について費用や効果などの相談をしたい方もいらしゃるかと思います。

ヘアメディカルでは、髪にまつわる幅広いご相談を承っておりますので、こちらの無料カウンセリングをご利用ください。

また、AGA・薄毛の治療をお考えの方には、頭髪治療専門クリニックの医師が診察を行っていますので、こちらの初診予約をご利用ください。

1.「薄毛の原因は不明」は過去のこと

男性型脱毛症=AGAは、長きにわたる研究からその原因が分かっています。「薄毛(AGA)の原因は不明で、改善は不可能」というのは、もう過去のことです。

さまざまなクリニックサイトで、その仕組みが詳細に説明されていますので、ここでは要約してお伝えします。

AGAの原因は、男性ホルモンによる発毛サイクルの乱れによっておきます。簡単に言えば、しっかり伸びて、太くなる前に抜けてしまうのです。

男性ホルモンの一種が、ある酵素と結びつき、それが悪玉男性ホルモンに変換されます。この悪玉男性ホルモンが、発毛に関わる細胞の働きを低下させます。その程度は人によって異なり、それが薄毛になる人、ならない人の違いです。

これがAGAの原因です。

2.キーワードは食い止める・発毛させる

進行を食い止める「フィナステリド」と「デュタステリド」

そして、AGAは治療方法は確立されています。大きく「AGA進行抑制」と「発毛」の二つに分けて説明することができます。

まず「AGA進行抑制」ですが、AGAは「フィナステリド」または「デュタステリド」という成分を含んだ薬を服用することで、その進行を食い止めることができます。

これらの成分は、悪玉ホルモンの生成を抑制する働きをします。デュタステリドはフィナステリドよりも強力な成分であり、悪玉男性ホルモンを生成する酵素の働きをより広範に抑制することができます。

これらの成分により抜け毛の進行を食い止めます。具体的には、約98%の人のAGA進行を抑えることに成功しています。

フィナステリドを含んだ内服薬には「プロペシア」や、デュタステリドを含んだ内服薬には「ザガーロ」がなどあります。多くの病院では、これらの薬を処方することが、スタンダードな治療内容になります。

発毛させる「ミノキシジル」

次に「発毛」ですが、これには「ミノキシジル」の成分が有効です。ミノキシジルは、毛母細胞に直接働きかけ、毛母の細胞分裂を活性化させることで髪の成長を早める働きをします。

ミノキシジルは、フィナステリドやデュタステリドとは似て非なる作用の仕組みですが、お互いの長所と短所とを補う存在とも言えます。これらを組み合わせることで、より効果的なAGA治療を期待することができます。

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3.なぜクリニックごとに費用差があるの?

このようにAGA治療は、上述した成分を含んだ内服薬や外用薬の処方によって進められていきます。

病院で処方される内服薬は製薬会社が提供する薬ですから、それを処方する病院によって、大きく費用差が発生することはありません。

フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルを含んだ薬による治療は、月額1万円~3万円程度になります。その金額差は、治療の目的を「AGA進行抑制」にするのか「発毛」にするのかの違いによって生じます。

しかし病院によっては、たとえば「月額3,000円から始める薄毛治療」など、大きな費用差を確認することができます。その理由は、例えば以下が挙げられます。

  • 内服薬をプロペシアにするかザガーロにするかの違い
  • 遺伝子検査などの付加サービスの有無
  • サプリメントやシャンプーなどの付加商品の有無
  • 内服薬・外用薬といったスタンダードな治療以外のアドバンストな治療有無

これらの治療アプローチの何を選択するかは、患者さまのAGAの症状や経済状況、悩みの程度によってさまざまですが、基本的には「内服薬」と「外用薬」で治療を進めるものとお考え下さい。

また、最初は「発毛」の方針で治療を進めて、十分な効果を確認できた場合は、治療方針を「AGA進行抑制」に切り替えて、薬の価格を抑えて治療をおこなうこともできます。

これらの治療方針の判断は、医師のアドバイスのもと進められていきます。

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4.情報があふれる時代だからこそ、医師を活用しよう

この記事をご覧になったあと、GoogleやYahoo!で「薄毛 対策」や「薄毛 治療」などのキーワードで検索をしてみてください。本当に多くの薄毛対策に関する情報が溢れています。

例えば…

  • 本当に有効な薄毛対策とは?
  • 薄毛対策に効く食べ物10選
  • 使えば使うほど薄毛を悪化させる育毛剤とは
  • 病院と同じ治療を自宅で行う方法

などの情報が目に留まります。

シャンプー、育毛剤、発毛剤、植毛、薬の個人輸入など…それぞれのアプローチについて、それぞれの事業者からの目線で薄毛の効果について説明をしています。

どの情報が正しくて、何が自分にとって効果的な対策方針なのか…きっと情報量と手段の多さに圧倒されてしまうことと思います。

そんな時代だからこそ、医療機関として無料カウンセリングをご用意しています。わからないこと頭髪治療専門クリニックの医師に直接聞いてしまいましょう。ご自身でWEBを通じて情報収集をするよりも、最寄りのクリニックで無料カウンセリングを受けたほうが安全かつ効率的です。医療機関ですから、当然ながら押し売りはありません。

この情報洪水の時代だからこそ、医学に基づいた客観的な情報をもとに、薄毛に悩む方々を適切に導いていくことが医療機関の役目です。

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5.最後に、一歩を踏み出すアドバイス

ある調査では、自身が「薄毛である」と認識をしていても、薄毛になってから半年以内に対策を開始した人は4割しかいないとされています。

その理由は以下のようなものでした。

※引用:ヘアラボ調べ(2018年10月26日公開)

費用面については、経済状況に左右されますから無理が利きません。治療の効果を確認するためには概ね3ヶ月~半年の期間を要しますので、決して安くはない出費です。

しかし、「薄毛だと認めたくない」や「何もしなくてもいいと考えていた」、または「勇気が出なかった」などの理由で、薄毛の悩みを抱え続けている方こそ、医療機関に頼ってほしいと思っています。

薄毛は、その他の健康に関わる病気のように、体の痛みや身体活動に影響を与えるものではありません。それがゆえに治療開始のタイミングが遅くなりがちです。

まずは医師に相談をしてみてみませんか。間違いなく、心のひっかかりを解消するきっかけになるはずです。

AGAは進行性の病気です。早ければ早いほど治療の効果を期待できます。きっと「なんだ、こんなことならもっと早く来ておけばよかったな」と、そう思ってもらえると思います。

ここまでお読みいただいたあなたには、ぜひ3分でできるAGAセルフチェックをご利用ください。簡単な20の設問(選択タイプ)にお答えいただきますと、AGA診断「頭髪チェック」の結果が表示されます。

みなさまの薄毛に関する悩みが少しでも軽減されることを願っています。

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