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牽引性脱毛症の原因は?治療はできる?

 

ヘアスタイルが薄毛の原因となることもあります。ポニーテールやアップヘアなど、髪が引っ張られるヘアスタイルをしている人は、牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)に注意しましょう。女性に多くみられる脱毛症であり、ヘアスタイルの変更や、前髪の分け目を変えるなどの対策が必要です。今回は、牽引性脱毛症の原因や対策・治療法についてご紹介します。

牽引性脱毛症の特徴とは?

牽引性脱毛症は、物理的に髪が引っ張られ続けると発症する脱毛症です。少し引っ張られたくらいで髪は抜け落ちませんが、長期的かつ強固になると話が変わります。頭皮や毛根に負担がかかり、髪の成長が妨げられるため、薄毛を引き起こすわけです。これが牽引性脱毛症のメカニズムとなります。

髪を伸ばしている女性の場合、ポニーテールでまとめたり、三つ編みにしたりと、日常的に髪をセットする機会が多いでしょう。こういったヘアスタイルは、頭皮や毛根に負担がかかります。また、ヘアアイロンやエクステなども発症原因になるため、「髪が引っ張られている」、「頭皮に違和感がある」と感じる人は注意してください。

症状の特徴として、牽引されている毛髪の部分脱毛や、血行悪化による頭皮の硬化が挙げられます。たとえば、アップヘアやポニーテールは生え際に負担がかかります。生え際をよく観察し、薄くなっていないか確認しましょう。薄毛の原因は多岐にわたり、個人で特定するのは困難です。もし抜け毛が急に増えたり、髪のボリュームが少なくなったりしたら、専門クリニックで検査・診察を受けてください。

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牽引性脱毛症の治療法は?

牽引性脱毛症の治療は、大きく分けて2パターン存在します。一つは根本的な原因の解消、もう一つは医薬品を用いた治療です。牽引性脱毛症は、頭皮や髪への物理的な負担によって引き起こされます。なるべく頭皮に負担がかからないヘアスタイルを意識しましょう。また、毎日同じ髪型にしていると、同じ部分(生え際など)に負担がかかり続けます。定期的に分け目を変えるのも有効です。

医薬品による治療としては、頭皮に直接塗布するミノキシジル外用薬が有効です。AGA(男性型脱毛症)のみならず、さまざまな脱毛症の改善効果があります。女性の薄毛治療にも用いられるため、牽引性脱毛症の改善も期待できるでしょう。

ミノキシジル外用薬には、ヘアサイクルにおける成長期の延長効果や毛根の萎縮改善効果、血行促進効果があります。頭皮や毛根への負担によって成長期が阻害される牽引性脱毛症は、ミノキシジル外用薬によって改善可能です。注意しなければならないのが、ミノキシジルの配合量。男性の薄毛治療には、5%のものを用いるのが一般的です。

日本においては、5%製剤の女性への臨床試験が行われていません。「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」によると、女性には配合量1%のミノキシジル外用薬の使用が推奨されています。

女性向けとなる配合量1%のミノキシジル外用薬は、ドラッグストアなどで購入できます。ただし、効果的かつ安全に使用するためには、専門クリニックなどで処方されたものを使用するのが理想です。近年では、女性の薄毛治療に力を入れているクリニックも増えています。安心して治療を受けてください。 (参照※1※2)

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参照

※1 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

※2 ミノキシジルは女性も使える?
https://brand.taisho.co.jp/riup/minoxidil/09-women/

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